特許をキーワードで検索するときに注意することがあります。
それは同義語、類義語、異表記に注意することです。
例えば、人間同士の文章のやりとりなら「コーヒーカップ」「コーヒーコップ」「コーヒー茶碗」「珈琲カップ」とどれを記載しても通じます。
しかし、機械はこれらを全て別物と判断します。
したがって、同じ意味の言葉をできるだけ並べて、それをOR検索する必要があります。
このような同義語などの例を下に記載します。
・さじ、サジ、匙、スプーン
・モーター、モータ、電動機、電動器、モートル
・筒、ケーシング、ケイシング
・ラジオ、ラヂオ
・取り付け、取付、取付け、とり付け
例えば、スプーンの柄について検索したいとき、「さじ、サジ、匙、スプーン」のORと「取っ手、とっ手、持ち手、もち手、持手、柄」のORとをAND検索するという具合にします。
(例えばの話です。これできちんと検索できるかどうかは保証いたしかねます。)
また、これらの検索キーワードは部分一致で検索されます。
したがって、「取付」で検索すると、「取付」「取付け」の両方がヒットします。