ここでは、文献番号を指定して特許文献を検索する方法を説明します。
たまに、広告などに特許第○○○○○号とか、実用新案登録第○○○○○号とか記載されていますね。
でも、単に第何号といわれても、その文献に何か記載されているのかわかりません。
こんなとき、特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)で文献番号を入力して、その技術の内容を知ることができます。
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ここでは、文献番号を指定して特許文献を検索する方法を説明します。
たまに、広告などに特許第○○○○○号とか、実用新案登録第○○○○○号とか記載されていますね。
でも、単に第何号といわれても、その文献に何か記載されているのかわかりません。
こんなとき、特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)で文献番号を入力して、その技術の内容を知ることができます。
先ずは、文献番号を入力する照会画面を出します。
特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)のトップページhttps://www.j-platpat.inpit.go.jp/web/all/top/BTmTopPage#から、特許・実用新案にマウスカーソルを合わせて、下の図のプルダウンメニューを表示させます。
そして、「1.特許・実用新案番号照会」をクリックします。
「1.特許・実用新案番号照会」をクリックすると、画面がhttps://www.j-platpat.inpit.go.jp/web/tokujitsu/tkbs/TKBS_GM101_Top.actionに変わり、下の図が表示されます。
この図の右枠の中に文献番号を入力します。
ここで注意点がいくつかあります。
1つめは、文献種別を正確に入力することです。
同じ出願でも、「出願番号」「公開番号」「登録番号」と複数の文献番号が存在します。
左枠をクリックすると、プルダウンメニューで文献種別が出てきますので、該当する文献種別を選択してください。
実は、この文献種別ですが、時代により同じ特許または実用新案でも異なります。
例えば、「公告特許公報」は平成8年3月までの文献で、それ以降は「特許公報」となります。
あと、古い文献では「特許発明明細書」となったりもします。
試しに、左枠の文献種別に「特許発明明細書(C)」を、文献番号に「1」入れて画面下の「照会」をクリックすると、明治18年の特許第1号の塗料の発明を見ることができます。
入力方法がわからなければ、画面の上の方に「ヘルプ」とあるボタンをクリックすると、入力例が表示されます。
また、同じ種類の番号であれば、スペースで区切ることによって複数の文献番号を入力できます。
文献番号を入力してもうまく目的の文献がヒットしないという場合、文献種別をいろいろと入れてみてください。
2つめは、文献番号の年号を入力するとき、平成一桁では頭に「H0」を入れて数字を二桁表示にすることです。
これをしないとエラーとなります。
これらに注意して入力すると、お探しの文献が簡単に見つかると思います。
特許の場合、下に説明するように一つの出願に複数の番号が付与されます。
1.出願番号
特許出願をすると、その出願に対して付与される番号です。
2.公開番号
出願後1年6月経過して出願が公開されたときに、その公開公報に付与される番号です。
3.登録番号
特許査定となり登録料を納付すると設定登録され、登録番号が付与されます。
他にも、審判請求をするとさらに番号が付きます。
一つの出願にこれら複数の番号が付与される訳ですが、上記の「1.特許・実用新案番号照会」で、どれか1つでもヒットすれば、他の番号も表示されます。
もっとも、出願して公開されても、特許とならなければ登録番号は付与されません。
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